日本だけ

日本だけで人気が高いと言われるハイブリッド車。世界初の量産ハイブリッド車であるプリウスが登場したのが1997年。18年経った今年、世界販売台数が800万台を突破した。一番多いのが日本で約半数の388万7800台。北米は278万9100台で、欧州は93万100台です。

海外で人気が出ないハイブリッド車。その理由はどこにあるのでしょうか。まず大きいのが、道路事情にあります。日本は信号が多く、渋滞も頻発するため、ハイブリッド車が有利です。しかし海外では、渋滞も少なく、高速走行時にはエンジンで走りっぱなしになります。小排気量かつ低パワーのハイブリッド車は、力不足に感じられる。また、バッテリーを作る際の資源やコスト、劣化が絶対に避けられない点も大きなリスクとして捉えられています。バッテリーは10万km走行時に70%ぐらいまで劣化するとされています。その交換体制は確立されていないし、交換できたとしても、価格はかなり高いものになってしまうのです。